板橋区内でも社会的養護経験者(ケアリーバー)応援プロジェクト相談委託業務を受託されている、一般社団法人「Masterpiece」の、初めての事業報告会へ伺いました。
以前に大山のユースセンターの視察にも伺っています。

代表の菊池マリカさん(まりっぺさん)は、保育士・社会福祉士として児童養護施設・児童相談所に勤務されたのち、社会的養護の施設から18歳を機に退所した若者たちのアフターケアの少なさに課題を持ち、Masterpieceを立ち上げました。
社会的擁護の経験を持つ若者たちの“声”に向き合い続けてこられた方です。
🔵Masterpieceの想い
・ ビジョン
「どんな生い立ちがあっても、あなたは最高」
すべての若者が、安心して自分の声を聴ける社会へ。
・ミッション:若者が自分の声を聴けるよう、共に考え・対話する
・バリュー:共に聴く人であり、共に語る人であること
🔵取り組みの3本柱
1. 居:誰でもふらっと立ち寄れる、安心できる居場所
2. 食:全国対応の食料配送(困窮世帯への支援)
3. 住:ステップハウス・シェアハウス(初期費用を抑え、自立につなげる)
若者の困りごとで一番多いのは「住」と「食」
2024年度の相談でも、その2つで全体の約3分の1を占めています。
🔵 ユーススタッフの力
活動には、社会的擁護の当事者だった若者たち自身が「ユーススタッフ」として参画。
「経験者だからこそできる支援」を体現していて、当事者視点が常に真ん中にあります。
報告会では、ユーススタッフの言葉も印象的でした。
「美化されがちだけど、支援者としての揺らぎや葛藤はいつもある。
でも、“わたしのことをわたし抜きで決めないで”という言葉のとおり、
子ども・若者が自分の人生を自分で選べる社会をつくりたい。」
🔵アドボカシー(声を届ける)活動も展開
・政策提言(子ども家庭庁等)
・当事者の声を伝える冊子「僕らの声」の発行
・子どもの権利・子ども参画を実現する仕組みづくりも
🔵 板橋区でも、居場所づくりやステップハウスの展開が進行中!
2025年7月には、休眠預金活用事業を活用してステップハウス(一人暮らし物件)が開設しました!
若者たちが「ひとりじゃない」と思える社会を、地域全体でつくっていく必要があります。
支援者もまた、誰かにケアされる存在であること。
優しさの循環が続いていくように、政策と現場をつないでいきたいと感じた時間でした。
Masterpieceの皆さん、ありがとうございました!
これからも活動応援しています!
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