【視察報告】猛暑の夏でも「水泳授業を止めない」──葛飾区の屋内プール活用事例を学ぶ
8月19日、葛飾区にて屋内プールを活用した水泳授業の取り組みについて視察を伺いました。

板橋区でも「暑さによってプール授業が中止になった」「ほとんど泳げなかった」という声が保護者や子どもから届いており、こうした取り組みの具体的な現場を見て学ぶことは非常に有意義でした。
熱中症アラートと共に動いた決断
葛飾区がこの方針を打ち出したのは、熱中症警戒アラートが開始された令和2年のこと。
ちょうど今後学校施設の建て替えも続いてくるタイミングでの検討でした。

その時に決定したのは以下の2点です。
🔵実施状況とスケジュール
現在(令和7年度)は、区内48校のうち26校で屋内プールを活用した水泳授業が行われています。
メリットと課題
✔ メリット
⚠ 課題・対応
🔵視察を通して感じたこと
異常気象が当たり前になりつつある今、「泳げること」や「水なれ」は命を守る力にもつながります。
授業数そのものが減ってしまう夏において、どうすれば持続可能に水泳指導を行えるか──その一つの答えがここにありました。
江戸川区、足立区などもそれぞれ異なる手法で取り組みを進めており、今回の視察で得た知見をもとに、板橋区においても現実的な提案を重ねていきたいと思います。
さいごに
学校プールの老朽化や教職員の業務負担など、学校施設を取り巻く課題は全国的に共通しています。
「水泳授業の継続」を“目的”ではなく、“子どもの安全と学びを守る手段”として捉えたとき、今回視察した葛飾区のような柔軟な判断が、今後の一つのモデルになっていくと強く感じました。
今後も、子どもたちにとって最善の環境とは何かを考え続けながら、現場の声と課題解決の道筋を丁寧につないでいきます。
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