2024年09月25日

第3回定例会において一般質問しました。

9月20日に開催された、第3回定例会において一般質問しました。

今回は、

1多様な学びの実現のための体制について

2公園での花火利用解禁について

3小学生の朝の居場所について

 

質問しました。

以下、QAです。

青字が、区長もしくは教育長回答ですが、議場で聞いたもののメモなので、情報少ない状況です。

特に回答踏まえて気になることを赤字に記載しています。

①板橋区内の小中学校内で学校以外の学びの場の情報提供を行うことへの区の見解をお聞かせください。多様な学びサポートマップなど、区内や近隣区での公・民の支援が一目でわかる資料を作成頂くことは出来ないのでしょうか。

また、学校の授業をオンラインで受ける仕組みが全校整っていると伺っていますが、実施状況についてお聞かせください。

→現在は、区立施設のみの情報提供になっている。フリースクールなどはそれぞれの特色があるので、区としての紹介は難しいことはあるが、今後検討していく。

スダチは民間なのに学校に紹介していた。なぜフリースクールが紹介出来ないのかは納得いかない。文科省の学校が受け皿になって情報提供を行うという記載とのギャップもある。

オンライン授業も全てできる状況と回答だったが、低学年で、先生から対応出来ないと言われているケース多数。

 

②板橋区において、不登校総括支援員またはそれに類する役割の方々の必要性と今後の検討の方針について現時点での意向をお聞かせください。

国や他自治体の状況を情報収集していく

 

③板橋区として、小学校低学年のお子さんの学校以外の居場所はどこと考えていますでしょうか。

近隣の北区や練馬区の適応指導教室には、年齢制限はありません。

板橋フレンドセンターの利用を小1から利用可能に出来ないものか見解をお聞かせください。

また、現時点で小4からにしている理由も合わせてお聞かせください。

→発達段階から、小3までは学校と家庭が連携することが望ましいと考えている。

図書館などの区立の居場所は用意している、まずは学校内の居場所を活用して欲しい。

校内の居場所に人的配置が出来ていない中で、結局は保健室か、親が同伴するしかない状況。区立施設も結局、1人で行って学んだり過ごすことが出来る環境ではない。

低学年の対応、本当に考えているのか疑問。

 

④板橋区内の校内の居場所についても、専任の担当を配置するよう要望しますが、見解をお聞かせください。

→現在は、ボランティアや教員任せになっている現状、今後人的配置も検討していく。

これは早々に動いていかないといけない。

居場所はあるけど空っぽもしくは図書室の一角などで、結局保健室登校、人手もいないのが現状。

 

⑤板橋区の小中学校においてダッシュボードの整備はされているのでしょうか。

されているとしたら何が出来るのか、未整備の場合は、今後の見解をお聞かせください。

令和8年度中の運用開始を目指している

ダッシュボードでつまづきを把握することができるようになり、個に応じた対応が期待されている。

渋谷や戸田など先行自治体に比べると遅い!!

 

⑥親の会や支援者の方々など当事者との連携を強化し、事例を紹介できる仕組みづくりを構築、こどもや保護者支援に繋げること。また、政策立案の際にも当事者の声を聞き反映できる仕組みづくりを行うことについて区の見解を伺います。

→親の会などと連携をしながら、今後、当時者目線を区の施策づくりに活かしていく

 

⑦板橋区に、官民共創の窓口をスタートさせたと伺っております、どういった仕組みで開始されているのかご教示ください。

また、区の職員の方からの相談やアドバイスを受ける体制が出来ていくのかについても見解をお聞かせください。

最後に、区として、民間との連携を進める中で、区民にも見える形で意思決定を行うことも必要と考えますが、見解をお聞かせください。

→今月から始まった窓口。区の全庁的なノウハウの蓄積や、区職員も相談できる窓口を目指していく。

組織なので、区の施策にあった方針かどうかは、基本課長がチェックしていくものという区の考え。でも民間とのノウハウがないと今回のような事態が発生していくので、ノウハウの蓄積やチェック機能、相談窓口としての機能の強化の質問をしました。

 

⑧手持ち花火に限り、保護者同伴や近隣の住戸への配慮をルールとして、公園での花火利用を可能に出来ないでしょうか。見解を伺います。

→一定のニーズは理解している近隣住民の理解を得ることも必要なので、今後利用者と近隣住民のニーズ調査を行う。

23区でも出来る区は増えてきている。北区もできる。どうやった出来るのかを前向きに検討してほしい。

 

以前に質問しているものの検討状況の確認として

⑨今後の朝の居場所の検討方針についてお聞かせください。

→前回のニーズ調査に比べると、職場の理解が進んだのか保育園の7時台登園は減少している。現在ニーズは減少傾向と理解している。

その分、夕方のお迎えが遅くなっていないか検証が必要では?ニーズが本当に少ないのか再度確認した方が良い。

 

以上です。

前向きな回答のものもあれば、そうでないものもあって、引き続き、当事者の立場に立って区に提案していきます!!

ご不明点や気になる点がありましたら、お気軽にご連絡ください!