日曜日は、練馬区の「子どもの森」や光が丘公園などでプレーパークを運営している、プレイタンクさんが開催する、
「プレイワークを知ろう!」〜子どもの“生きる力“が育つ大人の関わり方のコツ〜
に参加していました。
https://nerima-kodomonomori.com/
https://playtank.tokyo/playfield/hikarigaoka-playpark
参加者の方は、プレーパークに子どもたちと一緒に来ている親御さんの方が多かったです。
とても学び深い2時間でした。
まずはアイスブレイクとして隣の人似顔絵を描きましょう!と言われて、絵が苦手な私はドキドキ。ちょっと不安が募りました。
スタートの前に、角を紙の頭に乗せて、書いてください!
と指示があり、会場は一気に盛り上がりました
ちゃんと書けないといけない?という緊張から解放されて、ワクワクしながら書きました!
このワクワクが、プレーパークでとても大切な要素。
子どもたちが好きなことを自主的に思いっきりできる空間です。
プレーパークを運営する方たちが特に気をつけているのが
体の心の「ハザード」と「リスク」の管理。
子どもの成長を「ベネフィット」という言語で表現しています。
ハザード→立ち直れないほどのダメージ
リスク→子供の成長に必要な冒険、
ベネフィットが育つためには、ハザードを取り除いて
リスクは残ししていかないといけない。
様々な場面の写真を見ながら、何がハザード、リスクになり得るのか話し合いました。
プレーパークでは、一見危なそうに思えてもハザードを取り除いて遊ばせることをしています。
今度からただ遊ぶのではなくて、プレーリーダーの動き方にも着目したくなりました。
自分の子どもが遊具で遊んでいた時に、
「変わってー」と他の子が来たら皆さんはどうしますか?
子どもは夢中で楽しそうだけど。数を10数えたら変わろうか!と促すこと良くあると思います。
プレーパークでは、同じ場面のときに、子どもたちに別の場所、ものを提案することができます。布でブランコだって作れちゃう、
自然の中で環境が豊かにあることで、他にもあるよと一緒に探すことができます。
大人も子ども心が自由になる経験って少なくなっている気がします。
心のストッパーが外れると自由になります。
例えば、泥だらけになった後、大人も子どもも混じって水をかけあってビショ濡れになる!など
「やっちゃえーまーいっかー!」(親としては後の洗濯とかも気になるところですが、一旦忘れましょう(笑))
な経験が増えるといいなと思っています。
また、話を「聴く」ワークを行い、とても勉強になりました。
やり方は簡単です。
二人ペアを組んで、一方の話を聞きます。
聴く方は口を挟まず、相槌を打つに徹します。2分間行います。
終わった終わったあとには、話していた人は自分の意見を聞いてくれると満足し、聞き手に好印象を持つ方が多いそうです。
2回目は、目線も合わさず、相槌も打ちません。40秒間と短い時間でしたがとても辛い時間でした。例えば携帯をみてしまって、子どもの話を聞いていない、やりがちがもしれないと思ってしまいました。
プレイパークでは「聴く」姿勢を徹底したプレーリーダーがいます。
子どもたちが心からも安心して過ごす環境が整っています。
板橋区でのプレーパーク実現に向けて、私も知識を習得していきたいと思っています。
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