2024年06月22日

小学校での熟議対話会に参加しました!

昨日は、和光市広沢小学校で開催された、熟議対話会に参加しました。


「児童、保護者、生徒、教職員で未来を切り拓く!」
『笑顔があふれ、自分の未来を想像できる学校』
をテーマに開催され、大人30人、児童50人の活気溢れる場でした。


常々、地域と学校の話し合いの場に、なぜ子どもがいないのか?
疑問に持っていたので、とても良い経験が出来ました。

対話テーマは
①どんなことがあったらワクワクする、嬉しい、役にたつ、いきたくなる学校になる?
②そのために、どうしたい?

というものでした。
それぞれ個人ワークで少し考えて、付箋に書き、紙に貼り出し、テーマ分けしてきます。

最後に2分間でのシェア会がありましたが、その班の生徒さんも発表がとても上手で驚きました。


いくつか、おー!と思ったものを紹介すると、

⚪︎地域の人ともっと仲良くなって、出前授業をしてもらうことで、自分たちの視野も拡がる
⚪︎地域の人たちと学校でお泊まり会がしたい、防災の観点でキャンプなども
⚪︎授業をより短くして、自由に過ごす時間が欲しい。そのために、ミニ先生(生徒が生徒に教える)の活用も
⚪︎生徒が先生になっても良いのでは(サッカーが上手な生徒が教えるなど)
⚪︎世界の給食を開催、世界を身近に感じるから(この地域には外国の方も多いそうです)
⚪︎評価のためでははく、自分たちのために勉強したい
⚪︎先生と生徒が同じ立場でも良い(同じことをしても先生は怒られないことがある)

「地域」というワードがどの班からも出ていました。

校長先生の最後の挨拶でも、「このアイデアを1つでも実現できるようにしていく」
とコメントがありました。これからの広沢小学校が楽しみです!

会場では、グラレコも書いてくださっていました。

板橋区でも、トライアルしてみたい!と感じました。
子どもの意見表明の方法、今後も勉強していきます。