2026年03月15日

予算審査分科会で「校内の居場所について質問しました」

現在、板橋区議会では令和8年度予算の審査が行われています。

予算審査は、委員会ごとに分野を分けた、分科会があり一人20分×2回質問をすることが出来ます。

 

私は1テーマ目は校内の居場所について質問しました。

議員になってから何度も保護者の方から相談をいただいてきています。

 

近年、学校に行きづらさを感じる子どもや不登校の児童生徒が増える中で、

「学校には来られるけれど、教室には入りづらい」

「教室にずっといるのが辛い、どこかで気分を切り替えてチャージがしたい」

という子どもも多くいます。

 

そのような子どもたちにとって、

学校の中に安心して過ごせる場所があるかどうかはとても重要です。

 

🔵中学校の校内居場所

板橋区では

・校内居場所事業

・学校と家庭の連携推進事業

などを活用して校内の居場所づくりを進めています。

 

中学校については、

令和8年度には全校で人員配置を行う予定との答弁がありました。

ただし、実際の運用を見ると、一部は委託による巡回型の運営となっており、

学校に常駐する体制ではありません。(週2回の実施)

また、実施回数についても令和6年のモデル実施より減っている状況があり、

「必要なときに使える居場所になっているのか」という点は

引き続き確認していく必要があると感じました。

 

🔵小学校の校内の居場所

小学校については、

複数の事業を組み合わせて居場所づくりを進める方針が示されています。

まず一つが

学校と家庭の連携推進事業です。

この事業を活用し、20校に人員配置を行う予定とのことでした。

 

配置内容は

週3回・1日4時間という形で、

子どもや家庭との関わりを通して学校生活を支える役割を担います。

またもう一つの仕組みとして、

放課後事業であるあいきっずを活用し、

不登校の子どもの居場所を10校で整備がされます。

板橋区では5年をかけてあいきっずの居場所は整備していきます。

(今後の予定載っています)

 

一方で、小学校は全部で51校あります。

今回の体制では、

・学校と家庭の連携推進事業 20校

・あいキッズの居場所    10校

となりますが、

残りの21校については、現時点で専任の人員配置は予定されていません。

 

教育委員会としては、

・学力向上専門員

・学校の教職員

などが関わりながら対応していくことを想定しているとの説明でした。

また、まずは20校で取り組みを進め、今後の拡充を検討していく方針とのことでした。

子どもにとって「学校の中の選択肢」を増やすこと

子どもにとって居場所は、「ある」だけでなく

必要なときに使えることがとても大切です。

 

教室に入ることが難しい日でも、

・学校には来られる

・安心して過ごせる場所がある

という選択肢があることは、子どもにとって大きな支えになります。

 

今回の取り組みは一歩前進ですが、

まだすべての学校で十分な体制が整っているわけではありません。

今後も

・どの程度利用されているのか

・子どもにとって本当に安心できる場所になっているのか

という視点で確認しながら、

拡充に向けた提案を続けていきたいと思います。

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