2025年02月14日

第1回定例会の一般質問がありました

2月13日は、7議員による一般質問がありました。

(第一回定例会のみ時間が半分になります)

同会派の井上温子さんも質問しました。

特に関心の高い質問について要約でお伝えします。

🔵不登校支援の中でメタバース空間の活用対象を拡げていくべき(成島議員)

令和7年度からフレンドセンターの心理士の方が対応する形で、フレンドセンターに登録していてもなかなか通級出来ない生徒さんを対象にメタバース空間を活用したサポートがスタート予定です。4年生以上が対象です。1~3年生は登録すら出来ないので、対象にすべきでは?との質問でした。(私も以前要望しています)

区の回答:3年生以下はインターネット上のコミュニケーションが難しい。

大学内で設立予定の居場所(淑徳・家政)でのコミュニケーションを検討している

大学内の居場所、月1開催でどうコミュニケーションを取るの!?とだいぶ疑問を持ちました。また家からの距離もあって行けない家庭も多いのでは?

🔵5歳児健診を拡充していくべき(成島議員)

就学時前健診よりも早い段階で、お子さんの発達特性や困り感を確認できる大切な健診ですが、なかなか板橋区では浸透していません。全員が受けられるにしていくべきでは?という質問でした。

区の回答:診断後の、医療や、療育などの事業所の支援確保(現状どこも満員のところが多い)に課題がある。丁寧な協議が必要。

確かに、以前に小児科医さんや当事者の方ともお話しさせて頂く中でもこの課題はおっしゃっていました。

令和7年度から予算に盛り込んでいる先進区(墨田区・品川区・大田区)がどういう体制強化をして行ったのかは調べてみようと思います。

🔵朝の小学校の居場所確保を全校で進めていくべき(大森議員)

全校で、シルバー人材なども活用して朝の居場所確保を進めていくべきでは。(私も以前要望しています)

区の回答:児童生徒の登校状況など実態調査を行う

私の質問時は保護者や子どものニーズ調査、今回は生徒の登校状況の実態調査。。調査ばっかりやってないで、まずはモデル校でも進めて欲しい!と本当に思います。

学校によっては7時50分頃(始業は8時15分)から教室に入れる場所もあって、一方で厳密に時間までは入れない学校もあって不公平感も出てきています。

🔵幼児用便座や、チェンジングボードの設置基準を作っていくべき(井上議員)

公園や、区の施設で設置出来ていない場所が多い。子連れでお出かけする時に便利なアイテムなので、もっと拡充や設置基準を作っていくべき。

区の回答:すでに子どもが多く訪問する場所には設けている。改築時には子育て世代に配慮した仕様としている。

子どもが集まる大きな公園でもまだまだ幼児用便座もないですし、チェンジボードは公園でまず見たことがありません。(子ども動物園はあります)近隣豊島区の公園では見かけることも多いので、引き続き必要性は伝えて行った方が良いと思っています。

みなさまの質問から多くの学びを頂きました。

私も引き続き板橋区に提案していきます。