2025年01月12日

としま子ども会議の報告会に参加しました。

1月12日は、9月に開催されたとしまこども会議の区からの報告会に参加してきました。


豊島区では、10歳から18歳のこども若者を対象にとしまこども会議を毎年開催しています。
今年度は、小学生20名、中学生5名の合計25名が参加しました。

事前に区役所内の各課からテーマを集め
「10年後の豊島区」を大きなテーマに掲げて三つのテーマで参加者を募集しました。
①スポーツに親しむ
②ヤングケアラー
③池袋東口駅前広場の開発

各テーマの担当課が「担当ファシリテーター」として豊島区の課題について説明し、こどもたちも意見を出し合ってまとめた提案をもとに9月に発表がありました。

 

豊島区では聞きっぱなしは良くないだろうということで、昨年度から、区がこどもたちの意見をどのように区の政策に活かしていくか、報告する場所が本日でした。

各課の発表はこどもの意見をどうやって反映していくか、今出来ていることはどういったことか
丁寧に説明がありました。


また基本構想についてもそれぞれのキーワードを入れることが発表されました。

 

各課の発表の中では今後提案内容を推進していく場合に、今後もパートナーとして関わってほしいという投げかけもあり、区とこどもたちの垣根が低くなっている印象を受けました。

また、発表後はこどもたちと担当課の方との意見交換もあり、
提案したことがなぜ出来ないのか?など質問・確認できる時間もありました。

こどもたちにとって、自分たちの意見がどうしたら反映されるのか、
自分たちでも豊島区をもっと良い区にできるんだという気持ちにもなる内容だったと思います。

板橋区では、今年度の夏休みに初めて区長との懇談会がありました。
その中でどのように活かされていくかは明確になっていません。

今回の豊島区や前回伺った中野区など、近隣区の先進的な取り組みを区に提案しながら、
こどもたちが本当に参加できる板橋区を目指して動いていきたいと思います。