先日は、板橋区の超党派議員で、プラごみの分別作業を行うリサイクルセンター2箇所の視察へ伺いました。
1社目は、板橋区新河岸にある大友運輸様、板橋のプラごみの3分の2の量を分別しています。
一日の処理量は8~10t
2社目は、足立区鹿浜にある要興業様、残りの3分の1の量を分別していて、一日の処理量は5t
です。
伺ったことで知れたことが様々ありましたが、まずは2社の方とも予想以上にキレイな状態のプラが多いということでした。
収集されたゴミはまずは袋を機械で破きます。
軽いものは吸いとられて別のルートで
吸い取られなかったものは手作業で分別していきます。
とても大きな機械でした。
現場、回収されたプラごみのうち、10%はリサイクルに回せずに焼却処分や別のリサイクルに回されています。
しかし、その数値も予想よりは低いそうです。
50㎝以上の長いプラスチック製品はそのままでは、リサイクルに回せないそうです。
出来るだけ、短くしてから、ゴミに出してください。
リサイクル先は、
全体の95%がケミカルリサイクルです。
ドライアイスや、炭酸飲料の炭酸の材料としても利用されています。
残りの5%がマテリアルリサイクル
車留めや、パレットになっています。
今回、初めて知ったことがあります。
センターからはプラの塊(ベールといます。)にして、再商品化の業社に渡しているのですが、
費用をお支払いして、受け取ってもらうのだそうです。
とても驚きました。
そのその月の平均支出金額を明確になってきていると思うので、区の負担金がどの程度なのか、しっかり調べてみたいと思います。
費用対効果をしっかりと調べて区民の方にも知って頂く必要がある事業と再認識しました。
追ってご報告します。
まずは少しでもリサイクル出来るプラが増えるように、ご協力よろしくお願いします!
2社の皆さま、視察のご協力ありがとうございました。
Copyright (c) 大野ゆか. All rights reserved.