2026年06月30日

【こどもの池が7月17日からスタートします!】

夏に子どもたちに大人気のこどもの池のオープンが決まりました!

令和8年7月17日(金曜日)から8月31日(月曜日)まで

(1)午前9時から午前11時まで (2)午前11時から午後1時まで

今回は、令和5年度の私のこどもの池の運営についての質問を全文ご紹介します。

令和5年度は、暑さ指数が導入され、令和元年には32回開催出来ていたのに令和5年度は6回と激減しました。

その状況を見て、なんとか暑さ指数の運用を緩和出来ないかと考え質問した内容です。

暑さ指数での運用を行なっている足立区の事例や、板橋区内の都立赤塚公園の事例も伝えながら質問しました。

公園課も課題意識を持っており、令和6年度からは2部制が導入され、実施回数を大幅に増やすことが出来るようになりました。

 

以下質問の議事録です。

まず初めに、こどもの池の運営について伺います。

我が家の5歳、7歳の子どもは水遊びが大好きなので、こどもの池のオープンを大変心待ちにしておりました。

しかし、近年では暑さ指数の影響で開催日数は少なくなっています。我が家でも結局1回しか行けませんでした。ママ友と話をすると、板橋区のこどもの池は中止になることが多いから、最初から他区に行くようにしたという話も聞き、大変残念な気持ちです。

私も正直、新宿区や中野区、練馬区などに足を運ばせていただいたことも何度もありました。ただ、近場で遊べるならそれにこしたことがないというのが本音です。

実際に開催の数はどのくらい減っているのか、こどもの池の過去10年の板橋区の利用者人数、池の数、開催日の推移をグラフで表してみます。皆様のお手元の資料にもお渡しさせていただきました。ご確認ください。

平成24年には7万4,722人だった利用人数が、令和5年には5,856人に減少しています。

また開催日は、令和元年の32回が一番多く、令和5年は6回の開催になっています。どの数値も減っていることが分かります。

一方で、同じ板橋区内で7月15日から8月31日まで47日間運営していた都立赤塚公園の利用者数は6,867人、赤塚公園は都の管理で、板橋区のこどもの池の運用とはルールが違い、暑さ指数での中止がありません。

ですので、暑さ指数が出ていた日でもたくさんのお子さんがいらっしゃっています。

我が家でも大変お世話になりました。子どもたちは暑い日でも水遊びをしたい、そういったニーズがあることが分かります。

こどもの池は昭和40年代から整備されている公園施設です。老朽化や管理の担い手不足、運営面での課題を理由に、地域のニーズや公園ごとの特色に合わせて噴水や流れなど新たな水スタイルの施設への転換方針が決定しています。

今回の質問は、新たな水施設への転換そのものについては否定的な意見はありませんが、一方で、転換時期が明確に決まっていないからこそ新たな水施設に生まれ変われるまでに、こどもの池をぜひ有効に活用し、子どもたちに夏の遊びを楽しめる場所を提供してほしいという思いから3点お伺いさせていただきます。

まずは、現状の確認です。23区のうち暑さ指数で水施設の運用を中止しているのは足立区、板橋区の2区のみとなっています。

ちなみに、こちらの右側は荒川区になります。左側が江東区になります。監視員がいる施設についても、暑さ指数で中止していない区もありますが、そもそもなぜ監視員が必要なのかという点で質問します。

監視員が必要なのは、プール条例にのっとった運営をしているためと以前ご説明を受けました。プール条例が適用されるのであれば、保護者の見守りのある市民プールなど同様にこどもの池も暑さ指数に関係なく運営を行うことができるのではないでしょうか。ご見解をお聞かせください。

 

◎土木部長
こどもの池につきましてご説明申し上げます。まずは監視員の設置につきましては、プール条例ではなくて、それぞれのこどもの池の地域に運営をお願いしておりますけれども、その中の委託の仕様という形で定めております。必要性につきましては、やはり事故があってはいけないということで安全の確保、それから薬品の投入等も適時実施していただいておりますので、そういった役割、あるいは事故等があった場合の緊急措置、そういった意味でございます。また、暑さ指数につきましては、労働環境ですとか運動環境の指針としてISO等でも規格化されております。区におきましても、屋外活動の指針といたしまして、主催事業等の開催基準という形で基準化をしているものでございます。指数31以上の場合、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動するとの生活行動の目安に基づきまして、プールでの遊戯はもとより屋外の行き帰りの危険防止のため、運営を中止するという対応を取っております。

 

 

◆大野ゆか
今、運営協力会の方々にもご協力いただいている以上、確かに子どももさることながら、シニアの方にも配慮した暑さ指数の配慮が必要であるということは理解ができました。ありがとうございます。

ただ、やはりできるだけ開催日を多くしてほしいという点で、民間委託の可能性についてお伺いさせていただきます。

こちらは板橋区、足立区、中野区の委託費の比較を行った表になっております。

こちらも皆様のお手元にお配りさせていただいておりますので、よろしければご覧ください。足立区、中野区は民間委託を行っております。中野区におきましては、1時間長い運営時間になっております。板橋区は、2区に比べて見守りの目が厚くなっていることが分かると思います。

人員配置が板橋区は平均が4.2人、足立区、中野区は2.162人となっております。板橋区では、先ほどもお伝えしましたが、地元町会の方を中心に協力会を組織いただいて、昭和40年代から支えてくださっており、この協力なしでは今まで継続すら危ぶまれていると思いますので、長年のご協力には議員としても、子育て中の一区民としても大変感謝をしております。

一方で、この異常な暑さが続く中で、こどもの池を有効的に存続させる、子どもたちに少しでも水遊びを経験させてあげたいと思うと、民間会社に委託を行っていくというのも検討する必要があるように思います。また、今年は担い手がいないため、こどもの池の開催ができない池もあったと伺っております。

そこで2点目の質問です。なり手不足や労働条件などを鑑み、民間委託検討のご見解をお伺いいたします。

 

◎土木部長
厳しい気象状況ですとか子どもたちの嗜好の変化などに対応しまして、こどもの池の事業も大きな転換点に来ているというのは、委員とも共通の認識かと思います。引き続き先の見えない高温化によりまして、現在のような真夏に屋外でプールといった運営形態だけではなくて、水遊び施設の整備方針においても、噴水やシャワーなどの新たな水スタイルという夏休み期間以外でも利用可能な施設について提唱させていただいております。ただ、高温化への対策といたしましては、委託化というだけでは解決できないことと併せまして、こどもの池の事業といいますのが、ご質問にありましたとおり、地域の子どもたちに地域の力で水遊びの場を提供する、こういった考えの中で、地域の担い手と昭和40年代から共に歩んできたという経緯もございまして、委託に関しては、新しい施設に転換していくにいたしましても、運営を今までどおり継続するにいたしましても、携わっている方々の合意を前提としながら検討しなければいけないものと考えております。なお、新しい水施設に転換した場合につきましては、警備員の設置を必要とする場合もございます。こういったものについては、警備委託で安全管理を行うという形式はあり得るものと認識しております。

 

 

◆大野ゆか
ぜひご検討をいろいろな方面で進めていただけたらと思います。この項目最後の質問に移ります。

冒頭にお伝えしたように、暑さ指数で運営を中止しているのは板橋区、足立区のみですが、実施回数は大きな開きがあります。スライドをご覧ください。こちらもお手元に資料をお出ししております。

運営時間は、2区とも午前9時から午後1時になっています。

板橋区では6日間の実施ですが、足立区では1日運営できた日が23日、途中中止26日で、開催できた合計は49日になっています。

板橋区は、委託先が各運営協力会となるため複数になりますし、区民への配慮から、前日の午後3時の時点での翌日の3時間ごとの予報において中止の決定をしています。

一方で、足立区では、委託先が1者であることから、1時間ごとに環境省の暑さ指数実測値を確認し、31に上がったタイミングで中止という運営を取っています。次のスライドをご覧ください。こちらもお手元にございます。

この図は、環境省ホームページの午前9時時点での実績値と、板橋区の開催有無をまとめたものです。8月は2日の実施でした。丸がついている16日、また31日が開催できているところになります。

仮に板橋区で足立区のような運営を行った場合には、ピンク色の部分ですね、暑さ指数と書いてあるのは9時時点の数値になります。例えば8月10日ですと、午前9時時点は28.4度あったということが分かります。ですので、実際の計測で行っていた場合はできたということが分かります。

この考え方でいきますと、8月は19日開催できることになります。足立区では、この夏に利用者、監視員ともに熱中症などの事故はなかったそうです。区民に対してはX、旧ツイッターにて広報を行う以外は、中止になった際に看板を立てるのみの対応であったそうですが、区民も、どうなれば中止になるのか理解をしている方も多く、自分で調べたりしているので苦情はなかったそうです。3点目の質問です。板橋区でも足立区のように数時間だけでも運営できるように運営方法を変更することはできないのでしょうか。

 

◎土木部長
本区では、安全と健康を第一に考えまして、小学校プールなども含めまして先述の基準により運営を行っております。今ご指摘、ご提案いただきましたタイムラグの短縮につきましては、足立区の方式も参考にしまして、池相互の連絡体制ですとか開設情報の利用者への提供手段、こういったものについて研究を行いながら、また、暑さを緩和するような施設の工夫、こうしたものも合わせながら検討を進めていきたいと思います。なお、現在、区が設置している施設としては、東板橋公園内にこどもの池のプール形式ではない施設がございますけれども、旧こどもの池の代替施設という経緯もありまして、こどもの池と同一時期の運営としておりますが、来年度から試験的にこの利用期間を拡大するといったような試みも進めてまいりたいと思います。今後ともご利用いただきやすいプールづくりに努めてまいります。

 

◆大野ゆか
足立区の件も含めて前向きにご検討いただければと思います。毎年暑い日が続いている中でも、子どもたちは日々成長しています。今の子どもたちが充実した夏を過ごすことができるように、ぜひご検討いただけますと幸いです。ありがとうございました。

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