板橋区内で、不登校や学校外で学ぶ子どもたちの健康診断について、以前から課題意識を持っていました。
今回、いたばし不登校ホームエデュケーション保護者会の世話人・かもさんと一緒に、渋谷区のフリースクール「みんなのプロジェクト学校」を見学させていただきました。

こちらでは昨年度から、学校に通っていない子どもたちを対象に健康診断を自主開催しています。
学校に足が向きにくい子どもにとって、「健康診断の日だけ学校へ行く」ことは、とても高いハードルです。
板橋区では、学校で受けられない場合は学校医の医療機関で受診することができます。
しかし実際には、行き慣れない病院へ行かなければならず、内科・眼科・耳鼻科など、それぞれ別の医療機関を受診する必要があるため、まるでスタンプラリーのように3〜4か所を回ることになります。
保護者が仕事をしている家庭では、日程を調整すること自体が難しく、結果として健康診断を受けられないケースもあります。
板橋区議会でもフレンドセンターで健康診断を実施できないか要望が上がりましたが、教育委員会からは「学校医で受診を」という回答でした。
一方、渋谷区では、板橋区のフレンドセンターにあたる「けやき教室」に登録している子どもたちが健康福祉センターで、2年前から医師会の協力を得て健康診断を実施しています。
さらに、「みんなのプロジェクト学校」でも健康診断が行われており、
・身長・体重
・視力
・聴力
・内科健診
などを受けることができます。
実際には、イヤホンやタブレットの使用などの影響もあってか、視力や聴力の低下が見つかった子どもや、側弯症が判明した子どももいたそうです。
学校へ通っていないからといって、健康管理が後回しになってしまってはいけません。
成長期だからこそ、子どもたちの体の変化を見逃さない仕組みが必要だと改めて感じました。
学び方は違っても、子どもたちが健康に育つ権利はみんな同じ。
だからこそ、どこで学んでいても必要な健康診断を安心して受けられる環境が必要です。
板橋区でも、まずはできることから一歩ずつ前に進めていきます。
みんなのプロジェクト学校の皆さん、貴重なお話と見学の機会をありがとうございました!
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