2026年06月05日

「令和5年度|子育て当事者として感じた違和感を議会へ」④

「小1の壁」と朝の居場所について質問しました

議員になって間もない頃、多くの保護者の方から相談を受けていたテーマがあります。

それが「小1の壁」です。

保育園では朝7時台から預かってもらえていたのに、小学校に入ると登校時間は8時過ぎ。

保護者は仕事に行かなければならない。

でも子どもはまだ学校に入れない。

そんな朝の時間帯に困っているご家庭が少なくありませんでした。

 

実際にお話を伺うと、

「出勤時間を遅らせている」

「子どもだけ家で待たせている」

「校門の前で長時間待っている」

という声がありました。

私自身も子育て中の母親として、この課題はとても身近なものでした。

そこで令和6年2月の一般質問では、

「小学生の朝の居場所」

について取り上げました。

 

質問の中では、東京都三鷹市で実施されていた朝の校庭開放の事例を紹介しました。

(実際に三鷹市に視察にも伺いました)

三鷹市で行われていたのは朝7時30分から校庭を開放し、子どもたちが安全に過ごせる場所を確保する取り組みです。

区に対して、

「板橋区でも朝の居場所について調査や検討を行ってほしい」

と求めました。

区からは、

「子ども・子育て支援に関するニーズ調査を行っている」

「朝の時間帯の支援についても今後検討する」

という答弁がありました。

その後、板橋区では「あいキッズ朝の居場所」がスタートしました。

もちろん多くの議員や保護者の皆さん、区職員の皆さんの積み重ねがあって実現したものですが、私にとっても強く関心を持ち続けてきたテーマの一つです。

子育て支援は、保育園や学校だけの話ではありません。

朝の30分、1時間の困りごとが、働き方や生活そのものに大きく影響することがあります。

だからこそ、制度だけでは見えない日常の困りごとにも目を向けながら、これからも子育て世帯の声を届けていきたいと思います。

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